日本の商品先物取引が持つイメージの悪さを払拭するには、
今、何が必要なのか、何が足りないのかを
女性ならではの視点で考えるゆるやかにつながる場、
さきもの女子会。
２回目のミーティングは、新緑の吉祥寺に集まりました。
ディスカッションテーマは、
投資手段として、日本国内で「商品先物取引」を行う必要はあるのか。
極論ですが、個人投資家には必要ないかもしれないという意見が出ました。
差金決済で、お金を増やそうとするだけなら、別に国内の取引所で金先物取引しなくても、
海外市場で事足りるし、レバレッジを効かせた投資をしたいなら、ＦＸでいいじゃないかと。
おっしゃるとおりなんですよ。
その意見は、いろいろな方から耳が痛くなるほど聞かされています。
では、日本国内に商品先物取引所は必要ないのでしょうか。
この問いかけにはメンバーから、
たとえば、とうもろこしの現物を扱っている業者に、
円建ての指標価格を提示することや、
中国やアメリカではなく、日本のルールで受け渡しができる場を提供することに
日本国内に先物取引所が存在する理由があるのではないか
という答えが返ってきました。
残念ながら、今は当業者の皆さんから商品先物取引の存在価値を認められるには至っていません。
認められる以前に商品先物取引の存在すら知られていないというのが現状です。
この現実をどう変えていけばいいのか。
熱い議論は、美味しいランチをいただきながら続きました。
さて、そのランチ。今回はイタリアンです。
本日のデリ（約１５種類）の中から、
３種類を選ぶセット。
パンとドリンク付きです。
皆さん、それぞれの好みやお腹の具合、体調にあわせてチョイス。
スイーツも＋200円で注文したのですが、
残念。写真を撮り忘れてしまいました(^^;。
ランチのあとは、緑揺れる雑木林の中をお散歩しながら井の頭西公園へ。
キック・オフ！のときは、満開だったさくらが、
輝くような実をつけていました。
さきもの女子会も
実りある会に発展していくように、
さくらんぼに乾杯！
ほんのり色づき始めた住宅街の紫陽花
次回は、紫陽花に井の頭池が染まる頃、
６月中旬を予定しています。
商品先物取引会社で厳しい現実を受け入れながら働いている女性の皆さん、
ぜひ、一緒に吉祥寺で語り合いましょう。
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